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2013年12月19日 (木曜日)

米国:連邦政府のNSA通信傍受調査委員会が調査結果報告

下記の記事が出ている。

 Strip NSA of power to collect phone data records, Obama review panel says
 Guardian: 18 December, 2013
 http://www.theguardian.com/world/2013/dec/18/nsa-bulk-collection-phone-date-obama-review-panel

 NSA review panel findings: Liberty and Security in a Changing World – read the full report
 Guardian: 18 December, 2013
 http://www.theguardian.com/world/interactive/2013/dec/18/nsa-review-panel-report-document

もし日本で同じことが起きたら,何人かの人が自殺し,何となくうやむやのままで終わってしまっていたかもしれない。何だかんだと言ってもやはり米国は先進国だと思う。

ただし,今後実際にどうなっていくかについては不透明のままだ。

日本でNSAの通信傍受に協力した企業等については・・・きっと不問のままになるだろうと思う。しかし,神の目からすれば違法行為であるとしか言いようがない(=違法性阻却事由が完全に失われる結果,デフォルトの違法状態に戻る。NSAに対して電気通信事業法が適用されることはないが,日本の企業等に対しては適用がある。実行犯はもとより,実行犯でなくても共謀共同正犯,教唆犯または幇助犯として当然処罰対象となる。)。だから,自覚のある関係は,それなりの責任の取り方をしておかないと,あとでひどい目にあうことになるかもしれない。経営陣が全員失脚してしまう可能性が非常に大きいというレベルの重大スキャンダルであることには間違いない。少なくとも脅しの材料に使うことはできるだろう。

[追記:2013年12月20日]

関連記事を追加する。

 NSA reform panel: Foreigners actually have privacy rights, too!
 ars technica: December 19, 2013
 http://arstechnica.com/tech-policy/2013/12/spying-reform-panel-the-world-is-not-the-nsas-playground/

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