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2013年12月14日 (土曜日)

HSBCの元従業員が顧客の個人データなどを大量に持ち出し?

下記の記事が出ている。

 HSBC Acknowledges Insider Breach
 eSecurity Planet: December 13, 2013
 http://www.esecurityplanet.com/network-security/hsbc-acknowledges-insider-breach.html

内部統制がうまくいっていなかったということになるのだろう。

それでも元従業員だからまだいい。

企業の経営陣が犯人(加害者)となっている場合,内部統制は違法行為を完全に遂行するためにのみ機能する。とりわけ日本国の公益通報者制度(内部告発制度)には深刻な欠陥があり,悪を助長し保護するためにのみ機能しているような状態だ。

私見としては,内部告発により解雇されるなどの報復を受けた従業員に対しては,労働災害の一種として可能な限り多額の補償金を当該労働者に対して国が給付し,その後で,国が当該企業の経営陣に対して制裁金としてその弁償を求めるという制度にしないといけないと思う。そうすれば,経営陣としては破滅を覚悟しなければ悪をなすことができなくなる。

このような意見に対しては,「過激だ」とか「厳しすぎる」とかいった意見が予想される。

私は微塵も過激だとは思わないし厳しいとも思わない。なぜなら,企業経営者は,「悪」をなさず,「善」をなせばよいというだけのことだからだ。

そもそも,「金儲けのためにはどんな違法行為をしてもよい」と主張することはできない。また,日本国の法制においては,「悪」をなすための企業や経営者などというものは存在または生存することそれ自体が認められていない。

この点についての異論は存在しない。

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