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2013年11月 4日 (月曜日)

リジー・コリンガム『戦争と飢餓 』

ある書店の店頭でみつけて購入し,読んでみた。

 戦争と飢餓
 リジー・コリンガム(宇丹貴代実・黒輪篤嗣訳)
 河出書房新社 (2012/12/12)
 ISBN-13: 978-4309225869

面白い。

飢餓が頂点に達すると大合戦が開始されるということは,中丸明『ハプスブルク一千年』にも書いてあるとおりなのだが,古今不滅の法則だろうと思う。何だかんだと言っても,人類は生存するために生存し,リソースを奪いながら生きているので,リソースに不足が生ずれば新たに奪う方法を考えるものだ。

さて,寒冷化が急激に進行中の北半球では,ゲルマン民族の大移動やモンゴル族の世界征服当時と似たような状況が生じているように思うのだが・・・

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