NSAは,暗号化されたアドレス帳などの解読等により世界中の個人用メールアドレスを収集している
下記の記事が出ている。
The Switchboard: NSA collection included millions of address book contacts
Washington Post: October 15, 2013
http://www.washingtonpost.com/blogs/the-switch/wp/2013/10/15/the-switchboard-nsa-collection-included-millions-of-address-book-contacts/
米NSA、一般市民の電子メールアドレス帳を大量収集 米紙
AFP BB: 2013年10月15日
http://www.afpbb.com/articles/-/3001446
Snowden leak alleges NSA snooping on web contact lists
BBC: 15 October, 2013
http://www.bbc.co.uk/news/technology-24533693
Yep, the NSA is grabbing your address book, contact lists too
Ars technica: October 15, 2013
http://arstechnica.com/tech-policy/2013/10/yep-the-nsa-is-grabbing-your-address-book-contact-lists-too/
クラウドサーバにアドレス帳などのデータが全部記録されているWebメールサービスでは,諜報機関が1度に全てのデータを一括して取得できるという大きな利点がある。
このように書くと,「クラウドベンダを誹謗中傷するのか!」といった類の批判が必ず寄せられる。
しかし,そうだとすれば,世界でも最も高いレベルのセキュリティを維持しているはずのトップレベルドメインサーバや情報セキュリティ企業のサーバがどうしてハックされるのだろうか?
また,非常に著名で世界中に多数のユーザがいるクラウド型ストレージサービスがどうして次々とハックされるのだろうか?
そして,最も機密保持力が高いはずのCIAからどうしてSnowden氏は重要な情報を持ち出して公開したのだろうか?
加えて,世界的に有名な大企業の経営者やトップレベルの従業員などがどうして次々と逮捕されることになるのだろうか?
説明に窮するだろう。
要するに,自己認識やプライドはともかくとして,客観的には,安全な場所なとどこにもないし,権限を濫用する者や裏切り者などが潜在的に存在していない組織など1つもないという当たり前の事実を全ての人々が素直に認めることから始めないと何も変わらない。
ここでもまた,「自分だけは例外」という全く根拠のない自信は完全に捨てなければならない。
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