ICSPA: ドローン,交通管制システム,心臓ペースメーカーなど全ての電子機器がサイバー攻撃の対象となり得ることから世界の全ての人々が常に攻撃に晒されることになると警告する報告書
下記の記事が出ている。
Cyber attacks could threaten infrastructure, wearable technology and even medical implants, warns ICSPA & EC3
ICSPA: 24 September 2013
https://www.icspa.org/media/icspa-news/news-single/article/cyber-attacks-could-threaten-infrastructure-wearable-technology-and-even-medical-implants-warns-ic/abp/2/
Human implants, drones and traffic systems could all be hacked in future, Europol warns
Telegraph: 25 September, 2013
http://www.telegraph.co.uk/news/uknews/law-and-order/10333808/Human-implants-drones-and-traffic-systems-could-all-be-hacked-in-future-Europol-warns.html
(余談)
このことに触れた論文を今年の7月に書き上げ,既に最終ゲラ校正を終えている。10月中には刊行される予定。
あまりのタイミングのよさに自分でも驚いている。
この原稿の執筆時点では「また夏井がSFもどきを書いている」と言って嘲笑されたり侮蔑されたりするだろうと想定し,苦笑いしながら原稿を書き進めていた。
意図的にオンラインの状態でWordで起案していたので,どこかの誰かが私のWordにリモートアクセスしてきていることは明確に認識していた。現時点で最強のセキュリティシステムでもアクセスを阻止できないので,国家ベースでのバックドアアクセスの一種だろうと思った。
だからこそ,逆に自分の好きなように正直に書いたし,その結果を公表しようと思った。
しかし,ここまでタイミングよくなってしまうとは・・・面白すぎて笑いが止まらない。
とは言っても,日本の普通の法律家には評価されることがないだろうから,今後も,意図的に孤立を保ち,マイペースで淡々と研究を進める。
(余談2)
私のやるべきことだとは思わないので研究テーマにはしていないが,今後,刑事法の分野では,ハイジャックされたロボットや他者によって思考コントロールされた人間に対する正当防衛や自力救済等に関する研究が真剣になされなければならない。その場合の研究姿勢のポイントとしては,「自由意思は存在しない」という基本理論をベースにしなければならない。
そのタイプの研究は,若い世代の研究者に譲る。
より重要なテーマが他に存在することも明確に認識しているが,悪用され人類を滅ぼす直接原因となることも十分に理解しているので,私の研究テーマから外すことにした。
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