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2013年8月17日 (土曜日)

NSAは米国に対して批判的なジャーナリストをターゲットに通信傍受をしていた?

下記の記事が出ている。

 Snowden Says NSA Targets Journalists Critical of Government
 New American: 14 August, 2013
 http://www.thenewamerican.com/usnews/politics/item/16309-snowden-says-nsa-targets-journalists-critical-of-govt

当然のことながら,米国以外の国の政治家に対しても常時通信傍受がなされていたと考えるべきだろう。

世界は,基本的に,(理想ではなく)損得勘定だけで構成されている。それゆえ,米国以外の特定の国の利益になることは米国にとって損失になる可能性があり,したがって,米国以外の国における愛国者は米国にとって常に潜在的な敵対者(少なくとも潜在的に批判的な人間)だということにならざるを得ない。

[追記:2013年8月22日]

米国以外の国の「愛国者」が米国にとっては全て潜在的敵であるという私見が正しいということを米国自身が証明してくれたようだ。下記の記事が出ている。

 田中角栄は「ナショナリスト」「新入り坊や」 ニクソン大統領の肉声録音テープ公表
 産経ニュース: 2013.8.22
 http://sankei.jp.msn.com/world/news/130822/amr13082223470008-n1.htm

このような意味での米国にとっての潜在的敵度を現在の極東地域について比較してみると,ロシア,北朝鮮,韓国,中国,日本,台湾という順になるのではないかと思う。

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