New York Timesに対するサイバー攻撃の原因は,オーストラリアのMelbourne ITがハックされたため?
下記の記事が出ている。
Melbourne IT Security Was Weak Link In NY Times Attack
Huffington Post: August 28, 2013
http://www.huffingtonpost.com/2013/08/28/melbourne-it-hacker_n_3829593.html
The New York Times Web site was taken down by DNS hijacking. Here’s what that means.
Washington Post: August 27, 2013
http://www.washingtonpost.com/blogs/the-switch/wp/2013/08/27/the-new-york-times-web-site-was-taken-down-by-dns-hijacking-heres-what-that-means/
How the Syrian Electronic Army and other hacker groups are attacking news Web sites
Washington Post: August 29, 2013
http://www.washingtonpost.com/business/economy/how-the-syrian-electronic-army-and-other-hacker-groups-are-attacking-news-web-sites/2013/08/28/bda8f464-1032-11e3-8cdd-bcdc09410972_story.html
最近はじまったことではない。
電子的な認証機関は,ハックされる。
「電子的な認証は何も保証しない」ということを絶対的な大前提としてビジネスモデルを構築すべき時代になった。
ここでもまた,生き残り可能な法理は,私見である「免罪符理論」だけだ。
現実の世界であっても全て仮想のものとして適宜処理するしか方法がないからだ。
(余談)
かつて,あるところから質問を受けて,こういう事態に対処する方法を教えてくれと言うので教えてあげたのだが,その後何も動きがない。
自信過剰は命取りだと教えてあげたのだけれども,やっぱり自信過剰なのだろう。
ずたずたぼろぼろにされるまで,そのことに気づくことができない悲しい性だ。
| 固定リンク
コメント