JAXAが新型ミサイルを開発
下記の記事が出ている。
低騒音の超音速旅客機 JAXAが試験機公開
産経ニュース:2013.5.30
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130530/trd13053022570021-n1.htm
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コメント
立山紘毅 先生
説明を要しないと思います。
説明を求める人がときどきいますが,常識が全くないのでしょう。
投稿: 夏井高人 | 2013年6月 7日 (金曜日) 02時09分
夏井高人先生
私もたいへん調子が悪く、つまらんミスばっかりやってます。お恥ずかしい限り。
さて、JAXAの話。せっかくですから、ご覧になってください。だんだん夢とチャレンジとばかりは言ってられなくなってます。
「だいち」なんてのが、無償で各国に画像情報を提供したおかげで、あの大地震の時に各国の測地衛星が5000枚以上も「お返しに」と情報提供してくれた、こういうことを一心にやってほしい、あまり使いたくない言葉ではありますが、それがこの国の安全保障にも大いに役立つ、と私は言いたいのですが、そういう意見は誰にも相手にしてもらえません。
単なる夢想家、現実離れとあらゆる方面から叩かれるばかりです。過去の実績を見れば、この意見が正しいと私は信じて疑わないのですが。
投稿: 立山紘毅 | 2013年6月 6日 (木曜日) 13時41分
立山紘毅 先生
このところ妙に多忙で,大事な仕事でミスがないように神経を使っている分だけ,ちょっとリラックスるするとくだらいないミスを犯してしまうようです(苦笑)。
コメントを削除してしまい,申し訳ない。
さて,この飛行体なんですが,あまりにもわかりやす過ぎますね。
投稿: 夏井高人 | 2013年6月 5日 (水曜日) 14時10分
夏井高人 先生
災難でしたね。
JAXAの機体、見ました。このまんまでドローンそっくりというのがぎょっとします。なにしろ、機関統合で、戦前の航研まで一緒になってますから(例の未公認ながら三角点飛行で航続距離世界記録を作ったところです)。
もっとも、こいつがヨーロッパあたりをうろついているのは、フランスと一緒にHSTを作る計画があって、アメリカの鼻面で協定を結んだために、アメリカが慌てて追いかけてきた、という繋維もあるようです。IHIがMach 5overの「ファンジェットエンジン」(ターボジェットでもラムジェットでもないことに注意)開発に成功したのが引き金のようで、それに以前からIHIのタービン技術に注目していたロールスロイスやらフランスの航空業界が乗っかってきた、という話です。
もっとも、こいつに注目するのなら、今、大隅半島の道路上で立ち往生してますが、イプシロンロケットにもっと皆さん注目してもいいと思うんですが、中国でも全然関心がなかったのには少々驚きました。むしろ、アメリカの方が背筋の寒い思いをしているようで。そりゃそうでしょう。自国の主力戦略ミサイルよりも大型で、かつ機動性に優れ、大量生産を視野に収めた使用になっているわけですから。
このあたり、ISASの連中は無邪気にはしゃいでいるように見えて、非常に敏感です。いつもは広報係で愛想のいいおじさんを演じている的川泰宣が、Wikipedia英語版のM-Vの項目「National Security Considerations」のところでは、はっきりと国防族の跳梁と、これに対する世論の警戒心が緩んでいることを危惧しています。――まぁ、志方俊之のバカが再突入技術についてWall Street Journalあたりにベラベラおしゃべりするあたりのバカさ加減は「お約束」でしょうが。
私はISASの彼らを信じたいと思います。ただ、何の役に立っているのかさっぱりわからない出歯亀衛星を予算削って打ち上げさせられる圧力(これも、彼らに屈服を強いる手口のひとつなんでしょうが)をかけ続けられる一方で、性急に「もうかる成果」を求め続けられていると、いつかは、という強い懸念があります。
投稿: 立山紘毅 | 2013年6月 5日 (水曜日) 11時32分