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2013年3月28日 (木曜日)

Stuxnetによる攻撃は,「武力攻撃(armed attack)」に該当するか?

下記の記事が出ている。

 UN manual on cyberwar says Stuxnet may have been 'armed attack'
 Register: 27 March, 2013
 http://www.theregister.co.uk/2013/03/27/stuxnet_cyberwar_rules/

日本国の国内法上では,電子計算機損壊等業務妨害罪に該当することになる。ほぼ異論はないと思う。

問題は,国際法上の取り扱いだ。どう考えるかにより,例えば日本の自衛隊がStuxnetのようなソフトウェアを用いて外国のシステムを攻撃した場合(または,そのような装備を具有した場合),憲法9条に違反するかどうかが議論の種となり得る。

基本的には,電子的な攻撃により簡単に都市全体を破壊したり多数の人間を殺傷することができる時代になってしまったので,それがとても小さなソフトウェアやパケットであるとしても,原爆や水爆と何ら変わらないと考えるのが正しい。

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