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2013年1月 3日 (木曜日)

初夢

「初夢」の定義は諸説ある。

現代では,元旦から2日にかけての夜に見る夢を初夢というらしい。

ところが,どの説にしても,おそらく旧暦(太陰暦)のことを指していると思われる。ところが,太陰暦といってもいくつかのバージョンがあり,明治時代に補正する前のどの段階のものを指すのか不明なので,結局,現代のカレンダーの上では何日のことを指すのか全く不明だ。

そういうわけで,「初夢」を定義するのは原理的に不可能というしょうもない結論に達するわけなのだが,便宜,現代のカレンダーでも良いということにすると,今年は初夢をみなかった。というのは,2日の朝には何も覚えていない状態で覚醒したからだ。

今朝は,夢の途中で地震らしき揺れを感じ,目が覚めた。起きて調べてみると福島県の古殿町付近を震源地とする地震だった。このあたりには南北に走る大きな断層が多数ある。この断層郡の続きと思われるものは茨城県の北部にも続いており,北茨城市,高萩市,日立市等では地震が頻発している。いずれ,(福島第一原発周辺を含め)福島県南東部~(東海原発周辺を含め)茨城県北東部あたりで非常に大きな地震が発生することは,ほぼ間違いないのじゃないかと考えている。

古殿町で発生した地震のあとで下北半島付近でも地震があった。いずれ,下北半島が広範囲にわたってぐじゃぐじゃに壊れてしまうような大きな地震と津波が発生するのじゃないかと思う。単なる素人の空想ではなく,専門家の間でも同じようなことを述べる説がある。ちなみに,仙台湾周辺も不穏だ。

それはさておき,今朝の夢は長かった。とても長い夢なのでその全部を書ききれないのだが覚えている。要点だけ記録しておく。

夢の中で,NHKからの依頼でテレビ討論会のようなものに出演することになった。数時間に及ぶ長いもので,パネルディスカッション方式となっていた。パネルに選定されていたのは数名の学者。順番に個別の報告をした後に討論をするという手はず。現実にそのような番組があるのかどうかは知らないが,夢なのでかまわない。

私以外のパネルは,全員政治学者の亡A教授の弟子だった。私だけ違うのだが,どうしてそうなのか理由がわからない。なお,私以外の人物は,亡A教授を含め,全員実在しない人々だった。私の脳が空想で創り出した人物らしい。

亡A教授の生前の国会での参考人証言のようなもののビデオが放映され,雑談が始まった。一番弟子と思われるB教授が,亡A教授の生前の裏話のようなものを得々として話し続ける。表向きはこうだったが実は***で・・・といった話題が延々と続く。これは死者に対する冒涜という意味で問題なだけではなく,とにかく時間が過ぎていく。

そうしている間に,女性の孫弟子という教授が数名スタジオにやってきて勝手に雑談を始めた。

私は黙って座っているしかない。

そうやっている間に,やっとパネル報告がはじまり,あとからやってきた2名の女性教授が順番に報告をはじめた。誰が順番を決めているのかよくわからない。勝手にやっているのかもしれない。とにかく,秩序や規則といったものは存在しないようだ。

その女性の教授は亡A教授の孫弟子なので政治学専攻かと思ったら,政治学とは無関係に,何か料理や趣味の話をしている。あまりにもくだらない。他のパネルはあくびをしている。

しばらく時間が経過してから,B教授が時計を見ながら私のほうをじろりと見た。

 「予定時間が大幅に超過してしまった。君の出番はない。番組を終わりにする。」

世の中には,こういうタイプの人が現実に存在している。何とも邪悪なことをするために生まれてきたような者だし,「さっさと死んでくれ」といつも思うのだが,そういうタイプの人間に限って長命なことが多い。

おもしろくないので,「あなたが一番悪い。テレビカメラに向かって土下座して謝罪しなさい。それに,番組の進行はNHKのディレクターが決めることじゃないですか?」と言おうとしていたら,地震を感じて目覚めた。

あまり面白い夢とは言えない。

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