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2013年1月18日 (金曜日)

香港:小学校や中学校などで児童の個人データが大量に外部流出したらしい

下記の記事が出ている。

 Security Breaches Expose Thousands of Hong Kong Students' Personal Data
 eSecurity Planet: January 17, 2013
 http://www.esecurityplanet.com/network-security/security-breaches-expose-thousands-of-hong-kong-students-personal-data.html

驚くには値しない。

日本でもあまり変わらない。

例えば,子供をもつ家庭なら,自分の子供が進学する少し前ころから,なぜか予備校や塾などの勧誘の電話が入るということを経験することだろう。誰かが大量に個人情報を流しているとしか考えられない。

しかも,たいていの場合,非常にしつこい。

断っても何度でも電話をかけてくるので違法行為そのものだ。

同様の例はいくらでもある。

ある程度資金的余裕のある人なら,高級車や不動産の勧誘電話がかかってくるのを経験したことがあるだろう。資金的余裕がなくなると自然とおさまるから,金融機関あるいはその関係者等が各種業者に情報を提供しているとしか考えられない。

そのような「おいしい情報」は,当然のことながら,暴力団や詐欺師などの手にも渡ることになる。

関係官庁等はそういうことがあるということを熟知しておりながら,何も手を打とうとしない。

個人情報の保護に関しては,無法地帯に近い。

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