Facebookの利用者の中には失望感を味わう人が多いとの研究結果
下記の記事が出ている。
Facebook Study Says Envy Is Rampant On The Social Network
Huffington Post (REUTERS): January 22, 2013
http://www.huffingtonpost.com/2013/01/22/facebook-study-envy_n_2526549.html
反応を期待するからいけないのだと思う。
「つながり」を形成できる「力」や「魅力」をもっている人はよい。
しかし,利用者の大半はそうでない。
仮に利用者の全てが同等の力や魅力などをもっていると仮定すると,Friendが均分に配分される結果,それぞれごく数名だけのつながりしかできないという数学的な結果が待っているから,やはりさびしいということになる。
期待すれば,所詮,同じパイの奪い合いになるので,何も期待しないのが最も良い。
というわけで,このようなSNSを利用するなら全く何も期待せず,孤独のままでいる可能性を全面的に承認し事前にイメージトレーニングしてからにすべきだろう。
馬鹿みたいだけれど,それはそれで一つの生き方だ。
なお,孤立していてもFacebookは奪える個人データやプライバシー情報なら何でもかんでもあらいざらい奪っていく。
そのための技術的な仕組みなので(←慈善事業でこんな大掛かりなビジネスをやる者などいるはずがない。),そのように認識・理解して利用すべきだ。
[追記:2013年1月24日]
関連記事を追加する。
Facebook causes envy 'on an unprecedented scale'
Telegraph: 23 January, 2013
http://www.telegraph.co.uk/technology/facebook/9820910/Facebook-causes-envy-on-an-unprecedented-scale.html
[追記:2013年8月17日]
関連記事を追加する。
フェイスブックで幸福感は上がらない、米大研究
AFP BB: 2013年08月15日
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2961955/11191502
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