« 世界の大銀行経営陣は悪の権化か? | トップページ | カードサイズのPC(Pi Computer) »

2012年12月28日 (金曜日)

人間の子供そっくりのロボット構築計画

下記の記事が出ている。

 Roboy, the robotic 'boy' set to help humans with everyday tasks (and scientists hope to build him in just nine months)
 Daily Mail: 27 December, 2012
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2253652/Roboy-robot-boy-set-born-months-help-humans-everyday-tasks.html

たかが玩具じゃないかと馬鹿にしてはならない。

軍事転用ができるということだけでもない。

そうではなく,かなり人間に近いコンポーネントで構成されているという点に着目すべきだ。

義手や義足等だけではなく,人間に違和感なく装着可能な各種の高度な性能をもつパーツを製造するための基本技術が詰め込まれている。

この分野での競争が激化することになるだろう。

その結果として,更に高度なロボットが製造されるようになる。

最終的には,やはり「人間など要らない社会」が到来することになるだろう。

[追記:2013年1月10日]

関連記事を追加する。

 Diego-San, the astonishing 'robo-boy' that can smile and grimace just like a real baby
 Daily Mail: 9 January, 2013
 http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2259698/Astonishing-pictures-reveal-extraordinary-robot-boy-taught-smile-grimace-just-like-real-baby.html

[このブログ内の関連記事]

 これから大ブレイクするトレンドは,セックス用ロボット?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/11/post-eda2.html

|

« 世界の大銀行経営陣は悪の権化か? | トップページ | カードサイズのPC(Pi Computer) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 世界の大銀行経営陣は悪の権化か? | トップページ | カードサイズのPC(Pi Computer) »