Microsoftの元執行役員Jamen Shively氏が大麻草(マリファナ)の栽培及び販売ビジネスを展開
下記の記事が出ている。
Jamen Shively, Former Microsoft Manager, To Launch 'Premium Marijuana' Business In Washington
Huffington Post: December 4, 2012
http://www.huffingtonpost.com/2012/12/04/jamen-shively-microsoft-premium-marijuana-weed-washington_n_2234605.html
米国では,タバコと同様に課税による税収の増加を目的としてマリファナ合法化の動きが急速に進んでいる。
おそらく,近い将来,マリファナ産業は煙草産業に取って代わり,巨大なビッグビジネスとなる可能性が高い。
そのため,タバコ産業に属する企業でもこれまで多数の種類の大麻草の栽培が続けられ,その交配による品種改良や特許出願の努力が重ねられてきた。
また,医薬品としての需要も高く,その関連の特許が無数にある。
今後,特許訴訟の中で大麻草特許と関連する訴訟の比重が増すのではないかと思われる。
同様の例は,他にもある。
日本では,禁制品となっているのだが・・・
[追記:2012年12月9日]
関連記事を追加する。
ワシントン州が米国初の大麻合法化、愛好家が「解禁」祝福
REUTERS: 2012年12月7日
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE8B602Z20121207
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