中国:少子高齢化と労働賃金の高騰に対応するためロボットの需要が増加?
下記の記事が出ている。
Robots in demand in China as labour costs climb
Guardian: 13 November, 2012
http://www.guardian.co.uk/world/2012/nov/13/robots-demand-china-labour-costs
馬鹿な選択だと思う。中国の場合,日本の国民と異なり,人民はそんなに大人しくない。
以下は,あくまでも一般論だ。
そもそも,「賃金が高くなればみんな豊かになれる」と言ってどこの国の政府も旗振りをしてきておりながら,いざ賃金が高くなると大規模リストラとロボットの導入ということでは,国家的に邪悪な詐欺を遂行しているのと同じではないか。
・・・と,批判めいたことを書いても,結局,人間の労働者はますます切り捨てられ,最終的には1人の人間もいらなくなってしまうのだろう。この「1人の人間も」の中には,もちろん,全ての政治化と経営者も含まれる。例外はあり得ない。
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