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2012年11月22日 (木曜日)

フランス:サルコジ氏が大統領だった当時,同氏の事務所のコンピュータシステムがFlameによって常時監視されていたらしい

下記の記事が出ている。

 French Fried: US allegedly hacked Sarkozy's office with Flame
 ars technica: November 22, 2012
 http://arstechnica.com/security/2012/11/french-fried-us-allegedly-hacked-sarkozys-office-with-flame/

おそらく,世界のほぼ全ての国のほぼ全ての政府システムが同じような状況にあるのだろうと推定できる。

日本の最高裁判事は,住基ネットのデータを含め,国などが管理する個人データを100パーセント完全に管理する方法など絶対にあり得ないということを正しく認識・理解すべきだ。

もちろん,日本の最高裁のサーバにも感染の可能性がある。

世界は,「戦時と平時が常に共存する状況」の下にある。

[追記:2012年11月23日]

関連記事を追加する。

 U.S. Denies Malware Attack Against France
 Information Week: November 21, 2012
 http://www.informationweek.com/security/attacks/us-denies-malware-attack-against-france/240142516

[追記:2012年11月24日]

関連記事を追加する。

 US suspected in malware attack on Sarkozy
 Hindu: November 23, 2012
 http://www.thehindu.com/news/international/us-suspected-in-malware-attack-on-sarkozy/article4127434.ece

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