BBC: 著作権法による処罰を強化する日本の努力が世界で物議をかもし混乱を発生させる原因をつくっているとの報道
下記の記事が出ている。
Japan introduces piracy penalties for illegal downloads
BBC: 30 September, 2012
http://www.bbc.com/news/technology-19767970
完全に日本悪者論なのだが,正確には,日本の著作権管理団体が邪悪だという報道であり,日本政府は国民や専門家等の意見を無視しているという批判記事だ。
著作権法を改正し,大幅に非犯罪化の方向を打ち出すべきだろう。本来的には刑事処罰によってではなく民事訴訟によって解決すべき事柄ばかりだ。著作権管理団体だけを特別に保護し権限を与えるべき理由など何もない。
また,政府は,ACTAなどが世界の趨勢だという誤導を今でも続けている。こういうどこかの国の三流広告代理店でさえもやらないような嘘つき扇動はやめにしてほしい。
「日本は孤立している」と正しく広報すべきだ。
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