ハリケーンの影響でダウンした後に運用開催となっていたAmazonのクラウドデータセンター(バージニア州)が再びダウン
下記の記事が出ている。
Amazon's Virginia cloud data center knocked out – again
Register: 22 October, 2012
http://www.theregister.co.uk/2012/10/22/amazon_east_coast_down_again/
私の推測では,処理の過重によるものではないかと思う。クラウドでは,いかに高性能マシンとはいえ,全ての処理が1箇所のマシンに集中してしまうため,たまたま処理量が溢れるとトラブルを起こす。システムアーキテクチャにもよるが,負荷の過重に弱いという脆弱性があるという点では,普通の分散システムよりも弱いものだと理解することができる。
そのことから,将来的には,専らクラウドサーバを狙った特殊なDoS攻撃(DDoS攻撃)手法が開発され実行されることになるだろうと予測される。
[このブログ内の関連記事]
米国:東部を襲った暴風雨のためAmazonのデータセンターの1つが電源喪失し機能停止
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/amazon-113f.html
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