インターネット中毒は,喫煙(ニコチン中毒)と同様,遺伝子によって支配されたものだとする見解
下記の記事が出ている。
Addicted to the internet? It could be all in your genes
Telegraph: 31 August, 2012
http://www.telegraph.co.uk/health/healthnews/9511611/Addicted-to-the-internet-It-could-be-all-in-your-genes.html
遺伝子によって支配されている以上,中毒者の意志とは無関係の現象だということになりそうなのだが・・・
また,喫煙の習慣も遺伝子によって支配されているとなると,嫌煙権運動は,へたをすると遺伝子による差別(人種差別の一種)として憲法違法行為であることになりかねない(もしそうであるとすれば,嫌煙権運動等を推進する健康増進法も憲法違反ということになりかねない。)。
[追記:2012年9月3日]
関連記事を追加する。
Internet addiction is real, German researchers say
Washington Post: September 1, 2012
http://www.washingtonpost.com/business/technology/german-researchers-find-possible-internet-addiction-gene/2012/08/31/681f1724-f37a-11e1-b74c-84ed55e0300b_story.html
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