思念コントロールの脆弱性
システム構成にもよると思うのだが,人間の思念をセンサーが探知し,電気信号に変化することにより,「考えただけで」装置を操作することのできるコントロール技術が次から次へと開発されてきている。民間用も軍事用もある。
さて,一見便利に思われる装置なのだが,よく考えてみると,ある脆弱性があるかもしれない。
それは,思念センサーを通じて操作者の脳に強力な電磁波等を逆流させ,操作者の脳を破壊することができるかもしれないという脆弱性だ。
また,操作者を予め洗脳したり,あるいは,毒物等を用いて誤操作させるようなタイプの攻撃もあり得るかもしれない。
更に,操作者の思念が無線電波によって処理システムに伝送される場合,ジャミングその他の電波干渉によって妨害することは可能ではないかと思われる。
どちらにしても,予め問題点を全部洗い出し対処しておかないと,直接に操作者の脳が破壊される場合を含め,かなり面倒な問題が生じそうな気がする。
| 固定リンク
コメント