WikiLeaksがDDoS攻撃を受けているらしい
下記の記事が出ている。
WikiLeaks ‘Under DDoS Again’
Tech Week Europe: August 8, 2012
http://www.techweekeurope.co.uk/news/wikileaks-ddos-assange-88691
Antileaks: DDoS-Angriffe als Protest gegen WikiLeaks
Gulii: August 8, 2012
http://www.gulli.com/news/19466-antileaks-ddos-angriffe-als-protest-gegen-wikileaks-2012-08-08
「nation sponsored」の可能性がある。
米国によるものと推定する記事もある。
WikiLeaks site under attack from hackers: Could it be the US govt?
Death and Taxes: August 8, 2012
http://www.deathandtaxesmag.com/186821/wikileaks-site-under-attack-from-hackers-could-it-be-the-us-govt/
[追記:2012年8月9日]
ついに破壊されてしまったようだ。
Hackers Take Down WikiLeaks Website
Complex Tech: August 8, 2012
http://www.complex.com/tech/2012/08/hackers-take-down-wikileaks-website
[追記:2012年8月10日]
関連記事を追加する。
WikiLeaks shut down by American hackers
RT: 09 August, 2012
http://rt.com/usa/news/wikileaks-attacks-antileaks-group-293/
[追記:2012年8月11日]
関連記事を追加する。
AntiLeaks group claim responsibility for WikiLeaks attacks
Register: 11 August, 2012
http://www.theregister.co.uk/2012/08/11/antileaks_attacks_wikileaks/
[追記:2012年8月15日]
復活したようだ。
Wikileaks website back online after DDoS cyber-attack
BBC: 14 August, 2012
http://www.bbc.com/news/technology-19255026
それにしても,攻撃をした者(Anti Leaks)に対しては,各国政府(警察)とも何らの捜査もしようとしない。推測だが,Anti Leaksとは,各国のサイバー警察そのものなのだろうと思う。だから,犯罪容疑があるとして捜査するわけがない。
それにして,何らかの違法行為のあるサイトが存在するとして,そのサーバの管理者に対し停止を求めることまではありとしても,DDoS攻撃をしかけて潰してしまうという行為が通常の警察活動として認められるのだろうか?
日本人の感覚ではわかりにくい。
しかし,警察官に対して危害を加えそうになったら正当防衛等として直ちに射殺してよいということが普通に認められている社会では,特に違和感のあることではないのかもしれない。
というわけで,相互に潰し合いが今後も続くことになる。ホッブズの「万人の万人に対する闘い」は今後もずっと継続することになるだろう。
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