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2012年8月16日 (木曜日)

スイスの研究者らがマルウェア等の流通経路から発信源を推定するアルゴリズムを開発

下記の記事が出ている。

 Swiss scientists develop algorithm to locate malware, spam attack source
 Alfresco: 15 August, 2012
 http://www.cbronline.com/news/swiss-scientists-develop-algorithm-to-locate-malware-spam-attack-source-150812

詳細はよくわからない。

ただ,記事から推測すると,ネットワーク経由の感染についてネットワーク接続の状況をたどることによって推定するという仕組み(要するに,トレースバックまたは広域監視)ということのようだ。ただし,計算アルゴリズムに関しては,今後も更に改善の余地がある。

そのような仕組みであれば既に存在する。

問題は,どうやれば適法にそのような仕組みを利用することができるかに尽きる。

ポリシー設計が重要となるのだが,なかなか理解されない。社会的反動というものを予測できない場合もあるだろうが,簡単に言えば予算がないということが多いのかもしれない。

日本の場合,所管官庁がパイロットプロジェクトを立ち上げ,そこで得られたモデルを関連企業等に普及する(コピーさせる)というやり方でずっとやってきた。後進国ではそうするしかない。しかし,本来,ポリシーは組織や管理主体毎に全部異なっていなければならないはずのものであり,統一的なモデルを単純にコピーして利用させるだけにすると逆に著しい弊害が生ずることがある。そういうことをちゃんと理解できている人が何人いるのか,かなり心細い状況だ。とは言っても,日本は貧乏な後進国なので,仕方がないといえば仕方のないことかもしれない。

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