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2012年8月 5日 (日曜日)

EFF:TPPにより著作物の公正な利用(フェアユース)が著しく制限される危険性が高いとの警告

下記の記事が出ている。

 New leaked TPP text puts fair use at risk
 EFF: August 3, 2012
 https://www.eff.org/deeplinks/2012/08/new-leaked-tpp-puts-fair-use-risk

とは言っても,日本の著作権法学者や知的財産権関連分野の弁護士等の多くは,やはり反対論を唱えないだろう。そうしなければ飯を食っていけなくなってしまうからだ。金のためには自由も良心も正義感も知性も全て売り渡してしまわなければならない。悲しい現実だ。

ちなみに,米国では反対運動が起きて,TPPが破棄されるというシナリオが絶対にあり得ないとは言い切れない。ここでもまた,「はしご」を外された日本がきょとんとして残り,最悪の場合,日本ただ1国だけが多数の低開発国の餌食になって滅び去るというシナリオが成立し得る。

 

[このブログ内の関連記事]

 もしACTAが可決されたとしても
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/acta-fa6d.html

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