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2012年8月29日 (水曜日)

IBMが小型のメインフレームを開発-プライベートクラウドを加速

下記の記事が出ている。

 IBM's new mainframe aimed at assimilating "private clouds"
 ars technica: August 29, 2012
 http://arstechnica.com/information-technology/2012/08/ibms_new_mainframe_zec12_aimed_at_assimilating_private_clouds/

 IBM unveils faster, smaller mainframe
 BBC: 28 August, 2012
 http://www.bbc.com/news/technology-19399368

パブリッククラウドとは,要するに,第三者のメインフレームを共同で賃借し,インターネット経由で利用するやり方ということに尽きる。

インターネット経由でないとシステムを利用できないというところにそもそもの重大な脆弱性要素があり,この脆弱性要素を解消する方法は全くない。解消してしまうとパブリッククラウドではなくなってしまう。

また,第三者が運用するメインフレームを共同で賃借することから,本質的かつ重大な脆弱性要素が多数発生する。そもそも賃借人である利用者の統制権は否定されなければならず,この問題を解消する方法は全くない。解消してしまうとパブリッククラウドではなくなってしまう。

その点,プライベートクラウドは,要するに,古典的なメインフレームと同じであり,ただ,物理的なアーキテクチャとして高度な並列処理技術をベースとする仮想技術を用いている点で,古典的なタイムシェアリングによる仮想技術とは異なっているという差異があるのに過ぎない。

結局,手馴れたメインフレーム(プライベートクラウド)を採用するのが,比較的安全だという結論が揺らぐことはないだろう。

プライベートクラウドでは,外部からの攻撃を完全に阻止したければ,閉鎖的なシステムとして運用することによって,外部からの攻撃を完全に阻止することも可能だ。

あとは,ネット上のデータ等とのシンクロの問題は残るが,これは技術的に解決可能な問題であり,パブリッククラウドのほうが有利ということは全くない。

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(余談)

私の考えでは,ひとつの銀行くらいの業務であれば,現在のタブレット型コンピュータ1台くらいで済んでしまう時代が必ず来ると思う。

デバイスとしてはそうだ。

しかし,その小型デバイスの内部には,ナノレベルでの回路配置がびっしりと組み込まれることになるから,今後は3次元プログラミングの開発能力をいち早く身につけた企業が優位にたつということになるだろう。

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