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2012年7月27日 (金曜日)

Twitterは万能ではない

下記の記事が出ている。

 ツイッター、2重のシステム不良でサービスが一時停止に
 AFP BB: 2012年07月27日
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2891723/9298900

負荷がかかりすぎたのだろう。

世間には,緊急対応時(巨大地震や巨大津波発生時の緊急連絡等)にTwitterが良いと思い込んでいる人がいる。

確かに,2011年3月の大震災の際には,地域によってTwitterがうまく活用されたところがある。しかし,よく考えてみると,Twitterしか使えなかったという場合も少なくないのだ。そして,その最大の要因は,当時,Twitterの利用者が現在よりは少なかったということにある。つまり,トラフィックに余裕があったのだ。

Twitterといえども電気通信の一種である以上,物理層が破壊されている場合には一切通じない。このことは,他の通信手段でも全部同じなので,Twitterに優位性はない。

トラフィックの集中の点では,Twitterでは文字数(パケット量)に限定があるので,他のサービスよりは余裕ができやすい。これは事実だろうと思う。

しかし,「Twitterなら通じる」しか覚えていない人々が一斉にTwitterを利用したら,やはり回線が飽和したりサーバが落ちたりする。これまた当たり前だ。

あるべき危機管理としては,何も通信できない状況で(正確には,文明の利器を一切使えない状況で),野生動物と同じレベルで生き残ることのできるサバイバル方法を幼少時から徹底して教えるということに尽きるのではないかと思う。

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