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2012年7月14日 (土曜日)

スパイドローン

下記のビデオ記事が出ている。

 Watch the skies - the private spy drones are coming
 REUTERS (Video): July 12, 2012
 http://www.reuters.com/video/2012/07/13/watch-the-skies-the-private-spy-drones-a?videoId=236471516

このビデオを視て思うことは,「このレポータの感覚はかなり古いのではないか?」ということだ。

当然のことながら,私生活をスパイするためのドローンは既に多数あるし,現実に使われている。

スパイ用に開発されたドローンでなくても,普通のラジコン飛行機(ヘリ型のものやUFO型のものなどを含む。)にビデオスイッチをオンにしたままのスマートフォンをくくりつけて飛行させるだけで,相当大量に画像情報等を入手することが可能だし,現実にそのような例があるはずだ。

飛行しないものであれば,隠しビデオや隠しマイクなど,およそ考え付くものはほぼ全て現実に入手可能だし使用されている。

要するに,世間はスパイ装置だらけだ。

現行法の解釈としても,そのようなスパイ装置の破壊行為は「正当防衛」として違法性を阻却されると考えるが,もめごとを避けるため,いかなるものであれ,スパイ装置を発見したときはそれを破壊しても違法行為にならないようにするための立法が必要だと考える。なぜなら,警察が令状に基づいて撮影等をする場合でも,撮影されているほうではそれが警察の適法な行為かどうかを判別することができないのだから,警察のスパイ装置その他適法な目的で設置されている監視装置を破壊した場合であっても,刑罰及び損害賠償責任その他一切の法的責任を負わないようにしておく必要があるからだ。

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