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2012年7月 6日 (金曜日)

フロントガラスに画像が投影されるカーナビシステム

下記の記事が出ている。

 なぜ映像が浮かび上がるの? 近未来のカーナビが登場した
 産経ニュース: 2012年7月4日
 http://money.jp.msn.com/news/bizmakoto/%e3%81%aa%e3%81%9c%e6%98%a0%e5%83%8f%e3%81%8c%e6%b5%ae%e3%81%8b%e3%81%b3%e4%b8%8a%e3%81%8c%e3%82%8b%e3%81%ae%ef%bc%9f%e3%80%80%e8%bf%91%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%81%ae%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%8a%e3%83%93%e3%81%8c%e7%99%bb%e5%a0%b4%e3%81%97%e3%81%9f

一般車両用のカーナビでなければ,同種の技術は軍用のものとして既に大量に実装配備されているので,かなり陳腐な技術の一つだと言える。例えば,米軍のデータリンクシステムは,基本的にこのような画像投影技術を含むものとして構成されている。

窓ガラス面で情報を表示したり,操作したりするイメージは,映画『マイノリティレポート』の主要モチーフの一つでもあった。

というわけで,特に目新しい技術ではないのだが,これを公道を走る自動車用に現実に実装・運用するとなると,かなり大きな問題が生ずる。例えば,道路交通法55条,道路運送車両の保安基準(昭和26年7月28日運輸省令第67号)29条に適合するかどうかなどの法的課題が検討されなければならない。

企業にとってコンプライアンスは非常に大事なことだ。企業が製造・提供する製品やサービスも適法なものでなければならない。どうしても適法要件を満たすことができないのならば,その製造・提供を断念しなければならない。そうでなければ,違法な製品やサービスを製造・提供する違法な企業であることになってしまう。

ちなみに,米国ではスマートフォンやカーナビ等を走行中の自動車で使用することについて,制限が加えられ始めており,今後そのような制限が強化される可能性が高い。

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