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2012年7月 2日 (月曜日)

ニューロコンピュータの研究が復活?

下記の記事が出ている。

 脳の学ぶ過程を模倣、グーグルが人工ニューロンを研究
 AFP BB: 2012年06月29日
 http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2886659/9180645

だいぶ以前になるが,通産省(当時)の第5世代コンピュータ研究の中でもこの関係の研究がなされていた。

当時の技術水準が十分ではなかったことと,ニューロンそれ自体の研究が現在と比較するとだいぶ原始的な段階であったことなどから,期待された成果をあげることができなかったと思う。

Googleは,そうしたネックが解消された後に研究を再開していることになるので,幸運と言えば幸運と言えるだろう。

ただ,ニューロコンピュータは,基本的に統一的な制御(統制)が全くできない(逆に,普通のコンピュータと同じような統制を実現すると,ニューロコンピュータではなくなってしまう。)。反応の多数決とショートカットだけが全てなので合理性もない。無軌道と無節操をその本質とする。そのような構造上の問題を十分に理解した上で研究するのでないと,間違った応用を試み,大失敗をしてしまうことになるだろう。

おそらく,ニューロコンピュータの研究とは言っても,センサーからの刺激からできるだけ短い時間内に判断をするためのショートカットの研究が進むだけで,それ以上の「あっと驚くような成果」は期待できないだろう。

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