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2012年7月28日 (土曜日)

英国:GoogleストリートビューカーによりWifi通信を傍受していた件で,Googleが意図的に収集したものであり現在でも消去していないことを認めたことから,問題が再燃

下記の記事が出ている。

 Google 'in breach' of UK data privacy agreement
 BBC: 27 July, 2012
 http://www.bbc.com/news/technology-19014206

 Google faces new Street View data controversy
 Guardian: 27 July, 2012
 http://www.guardian.co.uk/technology/2012/jul/27/google-street-view-controversy

この問題は,無線通信の傍受だけにとどまらないと考えられる。

Googleは,プライバシー保護の要請があると画像をスクランブル処理するなどして対応しているとしているが,元のデータが無修正のままフルセットで保存されている可能性が高いのだ。そして,もしそれが外部流出するとすれば,やはり巨大な規模でプライバシー侵害が発生し得ることになる。

このような疑惑が消えないことからすると,Googleが提供するクラウドサービスにおいても類似の問題が伏在しているのだろうという新たな疑惑を連想させることにもなり得る。

だから,私はGmailを使うことついてには拒否的な態度をとり続けている。

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