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2012年7月 3日 (火曜日)

米国:製薬会社大手GlaxoSmithKlineが抗うつ剤について違法な商業宣伝広告をしたことを認めたようだ

下記の記事が出ている。

 GlaxoSmithKline to pay $3bn in US drug fraud scandal
 BBC: 2 July, 2012
 http://www.bbc.co.uk/news/world-us-canada-18673220

サイバー法とは直接の関係がなさそうだが,ネット上の商業宣伝広告をながめていると,薬品や健康食品等について,これは明らかにおかしいと判断できる商業宣伝広告があふれている。単に効用に誇張があるというものだけではなく,副作用等について明確かつ適切な表示がなされていないものがあまりにも多すぎるのだ。基本的に,全ての薬剤は何らかの意味での毒性のあるものであり,それが適切に処方される場合には薬剤としての薬効を発揮することができるというだけのことなので,使用方法や副作用情報等について明確かつ適正な表示が求められる。

インターネット上での薬品の販売について議論がある。

仮に賛成の立場をとるにしても,使用方法や副作用情報等については,効用や薬効等よりも何倍も大きくまず最初に目に付くところに表示するように法律を定めたり行政指導等をする必要があるのではないかと考える。

もちろん「そんなことをしたら売れなくなる」との反論・批判があるだろう。しかし,注意書きなどを読んで使用を断念することは正しい判断なので,そのような批判は全く当を得ないものだと考える。そもそも「薬剤で大儲けをしようと考えビジネスにすることそれ自体がどこか変ではないか?」と考えるほうが正常な発想ではないかと信じる。

某化粧石鹸では大きな被害が出ているので,薬剤だけではなく,化粧品等でも全く同じことが言えるのではないかと思う。

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