米国:ハードウェア製造企業ASUSのWebサイトがハックされたようだ
下記の記事が出ている。
Webベース(HTMLベース)の通信を一切やめてしまえば,少しは防御になるだろうと思う。
ところが,非常に簡単なことなはずなのに,どの企業もこの方策を採用しようとしない。簡単に言えば,自社中に「適切な判断能力を有する経営者及び従業員がいない」ということに尽きるのだろうと思う。
そのような傾向は,今後パブリッククラウドの利用が普及すればするほど加速される。チップや機械装置などだけではなく,社会システムが全体としてブラックボックス化されてしまうため,サイバー攻撃者以外には個々のシステムの構造を理解する能力を有する者が全く育たないという社会になってしまうからだ。
そして,ある日,世界はブラックアウトすることになる。
そのような悲惨な未来を避ける方法はひとつだけだ。
「重要な通信やビジネスについては,インターネットの利用をやめよう!」
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