中国政府は,全世界の通信設備の80パーセントに対してバックドアをもっている
下記の記事が出ている。
Former Pentagon analyst: China has backdoors to 80% of telecoms
ZDNet: July 14, 2012
http://www.zdnet.com/former-pentagon-analyst-china-has-backdoors-to-80-of-telecoms-7000000908/
「中国政府」というよりは,正確には,「中国人民解放軍」と言ったほうが良いだろう。
このココログの私のサイトもでアクセス制限が簡単に破られ,中国人民解放軍のエンジニアと推定される者が勝手気ままにコンテンツを見てまわり,わざとその足あとを残していったことがある。どんなにアクセス制限をかけても無駄のようなので,おそらく物理チップかファームウェアから監視しているのだろうと思う。あるいは,そのころ,富士通のサーバでアクセス制限が無効化されるというトラブルが発生していたようなので,その関係かもしれない。
要するに,クラウドであれ何であれ,OSよりも上層で管理しようとしてもほぼ無駄だ。物理チップ(回路配置)及びファームウェアを全て点検し,問題があれば排除・交換するしかない。
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