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2012年2月29日 (水曜日)

米国:FTCの2011年における苦情処理トップはID窃盗(ID theft)

下記の記事が出ている。

 FTC: ID theft again tops consumer concerns
 CIO: 29 February 2012
 http://www.cio.com.au/article/416910/ftc_id_theft_again_tops_consumer_concerns/

日本でもフィッシングによりクレジットカード情報やサーバへのアカウント情報等が誰かに奪われるような出来事が多発している。

米国では,社会保険番号が個人識別番号として機能しているので,社会保険番号が誰かに奪われてしまうような出来事のことをID窃盗と呼ぶことが比較的多いが,ID窃盗のターゲットは社会保険番号に限定されるわけではないことに留意しなければならない。このことは,米国各州の犯罪法(刑法)中のID theftに関する条項を全て読めば即座に理解することができる。

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