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2012年1月11日 (水曜日)

NHK大河ドラマ「平清盛」の経済効果

下記の記事が出ている。

 大河ドラマ「平清盛」での地域おこしが決して一筋縄でいかないわけ
 ダイヤモンドオンライン: 2012年1月10日
 http://diamond.jp/articles/-/15576

「平清盛まんじゅう」だけでは大した経済効果はないと思うが,それなりの経済効果はあるだろう。

しかし,この手の評論・記事には重大な落とし穴がある。

それは,「所詮ゼロサムだ」ということを見落としているということだ。

平清盛ゆかりの地への観光客が増えるということは,それ以外の地への観光客が激減するということを意味している。大河ドラマの主人公になっただけで興味を示すようなミーハー観光客(自我が未発達で個性が希薄であり,信念や信条等に乏しい人々)がそれ以外の地に対する興味・関心を喪失してしまう可能性はかなり高い。

要するに,平清盛と関係のない地では観光収入が激減することを考えなければならない。事業者は売り上げの大幅減少を覚悟しなければならないし,自治体は税収の大幅減少を予測しながら予算編成をしなければならない。

結局,同じ「お金」の奪い合いなのであり,日本国内の「富」の総量が少しも増えるわけではないという当たり前のことを理解することが大事だ。

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