国際的な専門家が,東京電力による過去の巨大地震・巨大津波を軽視し防御策を怠ったことが福島第一原発の事故を発生させたと厳しく指摘する論文
下記の論文を読むことができる。
Fukushima: The myth of safety, the reality of geoscience
Johannis No¨ ggerath, Robert J. Geller, and Viacheslav K. Gusiakov
Bulletin of the Atomic Scientists 67(5)
http://www.nuklearforum.ch/_upl/files/2011-09-20_BOS_Final_Article_Fukushima.pdf
日本においても,過去のある時点で,同様の指摘はあった。
しかし,政府も東電も最高裁判所も関連分野の著名教授らもそのような指摘を一切無視してきた。
決して「想定外」なのではなく,想定を無視してきただけのことだ。
これらの者の連帯的な重過失により福島第一原発事故が起きたと断定して良い。
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