« 今後あり得る気象変動 | トップページ | アラフラ海(パプア・カイマナ南方沖)でマグニチュード5.7の大きな地震が発生 »

2011年10月 8日 (土曜日)

福島第一原発1号機の配管にたまっている高濃度の水素を建屋の外に排出?

下記の記事が出ている。

 1号機 高濃度水素抜き取りへ
 NHK: 10月8日
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111008/t10013126201000.html

私の脳機能に障害があって理解できないのかもしれないが,「建屋の外に排出」の意味がわからない。

建屋の外の「大気中に放出する」ということを意味するのであれば,「大気中の酸素と結合させる」ということを意味していることになる。要するに,爆発のおそれがある。

「爆発しないように少量の水素を時間をかけて排出させる」という意味だとしても,配管の中には水素ガスだけではなく高濃度の放射性物質が含まれているわけだから,時間をかけて高濃度の放射性物質も大気に放出させるということを意味することになる。

建屋の外にあるボンベなどに水素ガスを蓄積して除去するという意味であれば,そのボンベは,自動的に,非常に危険な放射性廃棄物になる。大丈夫なのだろうか?

|

« 今後あり得る気象変動 | トップページ | アラフラ海(パプア・カイマナ南方沖)でマグニチュード5.7の大きな地震が発生 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今後あり得る気象変動 | トップページ | アラフラ海(パプア・カイマナ南方沖)でマグニチュード5.7の大きな地震が発生 »