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2011年10月 9日 (日曜日)

超巨大地震が発生した地域では,地球の重力の大きさに顕著な特徴があったことが判明

下記の記事が出ている。

 Massive Japanese earthquake altered Earth's gravity
 msnbc: October 6, 2011
 http://www.msnbc.msn.com/id/44806297/ns/technology_and_science-science/

この記事によれば,日本列島の地殻構造全体について大きな変化があるということになりそうだ。

そうであるということは,このブログでも何度も述べてきた。

「大きな地震が1発やってきて,そのあとは小さな余震が続き,次第に終息する」というイメージで現在の地震現象をとらえてはならない。

大小様々な地震が継続して頻発するといった状況になっている。

では,いつまでそのような状態が続くのか?

それは誰にも分からない。

もしかすると,今後数十年ないし数百年間にわたり続くことになるかもしれないし,逆に,ある日突然終息してしまうことになるかもしれない。

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(余談)

大きな重力変化が生ずる原因はいろいろと考えられるが,私としては太陽の活動の変化に着目しようと思っている。

[このブログ内の関連記事]

 地球の重力分布観測衛星Goceが地震を発生させる地殻メカニズムの調査のために用いられる
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/goce-734a.html

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