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2011年10月 2日 (日曜日)

日本海(若狭湾沖)で大きな地震が発生

下記のとおり。

 Magnitude 4.6 - SEA OF JAPAN
 2011 October 01 15:44:22 UTC
 http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc00063a6.php

今後,もっと陸地に近いところで大きな地震が発生する可能性が高まっているのではないかと考えられる。地殻の深い部分ではかなり大きな変動が続いている。

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(余談)

これまでの専門家による研究は,プレートとプレートとの境界部分や内陸部の活断層上での地震発生に目を奪われすぎていたのではないかと思う。それ以外の要因による大地震の発生メカニズムに関する研究が極めて疎かになっている。

私は,基本的にはマントルの動きにより地震が発生するということを忘れてはならないと考えている。

プレート境界面では,確かに巨大地震が発生しやすいが,それは,地球全体の地殻変動からすれば「一つの現象」に過ぎないと理解すべきだ。その現象によって表現されている真のメカニズムを抽象化しモデリングする努力を重ねなければならない。

活断層にしても,活断層が地震を発生させるのではなく,地震の結果として,新たに活断層ができたり,あるいは,従来からある活断層が更に動くのだと説明したほうが合理的だ。

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