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2011年10月 9日 (日曜日)

米国:スマートメーターについて,無線通信からオプトアウトするオプションに関する議論

下記の記事が出ている。

 Smart meter foes call out council before vote on opt-out
 TRUB Local: October 5, 2011
 http://triblocal.com/naperville/2011/10/05/smart-meter-foes-call-out-council-before-vote-on-opt-out/

世間では,スマートメーターの議論だけされているが,従来型のメーターを設置している場合でも実は同じ問題が既に発生している。

なぜなら,検針担当者は,検針した結果を無線デバイスで直ちに本社に無線伝送しているからだ。

要するに,使用量等の伝送を自動化しているか手動でやっているかの違いしかなく,そこで生ずる可能性のあるプライバシー上及びセキュリティ上の問題は,実は全く同じ問題だということができる。

議論の構造をモデル化・抽象化してみると,要するに,「データの集計を無線通信で集中的に行う際の問題点」というかたちになるものと思われる。

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