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2011年10月 1日 (土曜日)

サイバー攻撃用ツール製造企業が急成長?

下記の記事が出ている。

 US: Cyber attacks on utilities, industries rise
 Bloomberg: September 29, 2011
 http://www.businessweek.com/ap/financialnews/D9Q2ILSG0.htm

インターネットは,完全に,「戦時と平時が常に共存する状況」の中に入ったと言える。

中国の故事の一つ「矛盾」そのままだ。

今後,インターネットベースでのビジネスは非常に危険なものとなることが考えられる。(自国の政府や認証機関を含め)誰も信用できないからだ。基本的に,自己武装し自己防衛するしかない。

賢い経営者は,脱インターネット(脱TCP/IP)をめざすべきだろう。

また,「信頼」を前提とする認証システムや情報セキュリティマネジメントシステムは,その一切が反故とされる。「不信頼」を前提とし,ホッブズ流の「万人の万人に対する闘争」を念頭に置いたサバイバルだけを考えなければならない。


[このブログ内の関連記事]

 米国:軍と契約している企業を守るのは誰か?
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-6b42.html

 Stuxnetがサイバー戦のあり方に与えた影響
 http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/stuxnet-97da.html

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