電子商取引の安全性に対して顧客(利用者)が懐疑心を深めているようだ
当たり前のことだが,下記のような記事が出ている。
Seven Out Of Ten Consumers Are Scared To Shop Online According To Avira Survey
dark READING: September 23, 2011
http://www.darkreading.com/security/client-security/231602087/seven-out-of-ten-consumers-are-scared-to-shop-online-according-to-avira-survey.html
Survey Shows Consumers Leave Businesses That Suffer Security Breach
dark READING: September 22, 2011
http://www.darkreading.com/security/privacy/231601990/survey-shows-consumers-leave-businesses-that-suffer-security-breach.html
私が思うには,電子商取引だけでなく,一般にネット上の安全性を確保するための人員及び予算が少なすぎるのではないかと思う。
まともに人員及び予算をつぎ込むと利益を出すのが難しくなるかもしれない。
私見によれば,そこそこの程度の規模の取引額で満足するのが安全だろうと思う。
人は,欲望を傍聴させ過ぎてはいけない。
いずれ世界規模での電子商取引サイトが次々と陥落してしまうような事態が発生することだろうと思う。
いったんリセットせざるを得ないところまでいかないと目が覚めないのは原発ビジネスと全く同じだ。
もっとも,ネット上の電子商取引の世界がそのような状況になってしまうずっと前に,証券取引の世界がめちゃめちゃになってしまうかもしれないのだが・・・
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