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2011年9月24日 (土曜日)

東海地震,東南海地震,南海地震等では最短で5分程度で沿岸部に津波が襲来するおそれがあるとの見解

下記の記事が出ている。

 津波対策 5分以内の避難目安 中央防災会議調査会
 産経ニュース: 2011.9.24
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110924/dst11092418460015-n1.htm

私は,これまでの人生の中で何回かの大地震を経験してきた。

自分の経験によると,地震発生後5分くらいの間は,判断能力が著しく低下する。周囲が振動し破壊される様子を目の当たりにし,呆然として,どう判断しどう行動すべきか良いかがわからなくなってしまうのだ。パニックの一種と言ってよい。

そうした自分の経験からすると,地震発生直後に冷静に判断することは無理だ。

唯一の解決策は,大振動を感じたら無条件で反射的に避難場所に駆けるような訓練を日常的に積むしかないのじゃないかと思う。パブロフの犬の実験と同程度に条件反射的行動を身につけていなければ,5分以内に避難官僚など絶対にあり得ない。

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