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2011年9月23日 (金曜日)

中国:婦人と子供の健康に関する初の年次報告書(白書)を公表

下記の記事が出ている。

 Track maternal healthcare
 China Daily: 2011-09-23
 http://www.chinadaily.com.cn/cndy/2011-09/23/content_13775555.htm

婦人では,乳癌,子宮頸癌,HIV,梅毒が多く,子供では肺炎,先天性心臓病が多いとのことだ。日本とは様子が異なる。

日本人とは遺伝子が異なる部分が多いだろうと推定されるので一概には言えないし,梅毒とHIVに関しては性教育や性行為における衛生観念上の相違がかなり大きいと推定されるので状況は異なると思われるが,それ以外の疾病に関しては,もし環境的要因(公害や汚染を含む。)が重要な発症要因となっているのであるとすれば,中国に在留する日本人でも同じような傾向が現われる可能性がないとは言えないのではないかと推測される。

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