沖縄(伊江島付近)でマグニチュード5.0の大きな地震があったようだ
下記のとおり。
Magnitude 5.0 - RYUKYU ISLANDS, JAPAN
2011 September 29 18:26:56 UTC
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc00062c7.php
他の情報を総合すると,本島での震度は3前後だったようだ。
この地震について気象庁で公表されている情報は混乱しており,信頼できない。コンピュータシステムに何か問題があるのではないかと思う。
なお,これまでの地震の動向からすると,今後,沖縄周辺でも大きな地震が発生する可能性が比較的高いのではないかと思われるので,厳重な警戒を要する。
それ以上に,フィリピン海プレートの南縁,西縁ではかなり大きな地震が頻発しており,西縁でも大きな地震が散発している中で,プレートの北縁の一部である南西諸島で比較的大きな地震が増えてきていることから推測すると,そんなに遠くない将来,西日本の海岸部でプレート型の大きな地震が発生する可能性が高くなっているのではないかと思われる。南太平洋一帯ではかなり大きな地震が頻発しており,全体としてみると,オーストラリアプレートによって北側に向かって押し上げられている結果なのではないかとの仮説が成立し得る。日本の沿岸部地殻をミクロ的に精密に観測することも必要だが,全体像をマクロ的に観察することも大事だと考える。
[追記:2011年10月1日]
地震が増えてきたようだ。
平成23年10月01日18時45分 気象庁発表
01日18時40分頃地震が発生
震源地は沖縄本島近海(北緯26.8度、東経128.4度)
マグニチュードは3.0
http://www.jma.go.jp/jp/quake/8/20111001184508491-011840.html
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