岩手県沖でマグニチュード6.6の大きな地震
下記のとおり。
Magnitude 6.6 - NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2011 September 16 19:26:42 UTC
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc0005vv7.php
ただし,気象庁の発表ではマグニチュード6.3となっている。例によって低めの評価。
平成23年09月17日04時32分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917043227491-170426.html
Hi-netを見ると,岩手県沖では過去24時間に大きな地震が幾つか発生したようだ。
Hi-net 最新24時間 の震央分布図
http://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?span=24hours
[追記:2011年9月17日 6:40]
マグニチュード6.2の地震など大きな地震が続いているようだ。
Magnitude 6.2 - OFF THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2011 September 16 21:08:05 UTC
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc0005vyj.php
なお,気象庁のサイトではもっと低い評価となっている。
平成23年09月17日06時14分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917061440391-170608.html
おそらく,気象庁は,本震と余震を細かく分ける考え方に脳みそが凝り固まってしまっているから,もっとマクロ的に地震現象をとらえることが不可能または非常に困難になってしまっていることがその原因になっているのではないかと推測される。このことは,3月11日の地震の際にも大きな弊害を発揮し,災害の結果としての損失の拡大に重大な悪影響を与えた。地震それ自体は自然現象なので避けることができないとしても,利用価値のない古臭い考え方にこだわることが災害の結果としての損失を拡大させるとすれば,気象庁の頑迷さもまた人災の一種として理解することができる。
このサイトでは,「本震」と「余震」という区別を廃止し,この用語を使うことを禁止すること,そして,地震現象全体とクラスターとしてとらえるべきことを提唱している。クラスターである以上,本震も余震もない。クラスターの要素として,大小の規模の多数の地震があるというだけのことだ。
[追記:2011年9月17日 19:55]
何度も大きな地震が発生している。
平成23年09月17日16時39分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917163904391-171634.html
平成23年09月17日10時24分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917102408391-171019.html
平成23年09月17日07時44分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917074441391-170741.html
平成23年09月17日06時42分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917064212391-170636.html
平成23年09月17日06時14分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110917061440391-170608.html
[追記:2011年9月18日 16:25]
大きな地震が続いている。
Magnitude 5.6 - OFF THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN
2011 September 18 07:04:19 UTC
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc0005wf5.php
平成23年09月18日16時09分 気象庁発表
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20110918160956391-181604.html
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