フィジーで大きな地震が発生
下記のとおり。
Magnitude 4.5 - SOUTH OF THE FIJI ISLANDS
2011 September 13 23:18:26 UTC
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc0005u1t.php
[追記:2011年9月15日]
引き続き大きな地震が発生している。
Magnitude 5.5 - FIJI REGION
2011 September 15 11:59:52 UTC
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/usc0005v2y.php
[このブログ内の関連記事]
世界の最新の地震発生状況を知ることができるサイト
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-c2fb.html
フィジーで大きな地震が発生
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-14e7.html
バヌアツでマグニチュード6.0の大地震
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-4f6b.html
トンガでマグニチュード6.3の大きな地震が発生
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-f170.html
太平洋各地で比較的大きな地震が相次ぐ
http://cyberlaw.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-109c.html
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コメント
在留邦人さん
IPアドレスがフィジー本島に位置するものであることが確認できましたので,お返事します。
遠くにいても心配したお知り合いから連絡があるというのは,インターネットのとてもよい部分ですね。
本島では特に被害はなかったとのことで,貴重な情報提供をありがとうございます。日本でフィジーの詳細情報をリアルタイムで得ることはかなり難しい。
歴史的(地質時代を含む。)にはフィジー本島でも地震や津波の被害を受けたことがあったようで,これから将来にもあるだろうとされています。コンパクトにまとめた資料としては下記のものがありますので,ご参照ください。
http://www.pdc.org/TAK/Fiji/History/Fiji_Significant_Events_1850_to_2004.pdf
例えば,「日本で地震があった」と言っても日本全土が破壊されるわけではないので,それと同じように「フィジーで地震があった」と言っても本島で大きな被害を生じたということを意味するわけではありません。
しかし,近隣で大きな規模の地震が発生している場合,地殻に対して大きな影響を与えていることは事実です。地表部ではそんなに影響がなくても軽視することは危険です。「目に見えないもの」を軽視するようなことを積み重ねると,結局,今回の東日本大震災での津波被害や福島第一原発の事故のような悲惨な事態を発生させてしまうことになります。世界の中で最も重要な情報の多くは,実は「目に見えない情報」として提供されていることが多いです。
この海域では大規模な地震が連続して起きており,今後相当大きな地震が発生する可能性を否定することができませんので,十分にご注意ください。
コメントとは無関係な一般論ですが,最近,何でもかんでも「風評被害」だと言って自由な言論や自然科学研究を抑圧しようとするとても悪い傾向が顕著です。事実は事実として認め,適切な防衛策を講ずることが大事だと思っています。
なお,このブログは私の私的なメモを公開しているだけのもので,論文でも資料でも何でもありません。自分にとって自明なことや公知な事柄についてはいちいち書いてませんので,あしからず。
投稿: 夏井高人 | 2011年9月16日 (金曜日) 13時20分
さきほど、日本の友人から「フィジーで大きな地震が起きたそうだけれど、大丈夫?」とメールがきて、
???なんのことやら、と思ったら、
トンガとの国境に近い遠い離島で地震がおきたとか。
ぜんぜん知らなかったです。
私の住んでいるフィジー本島西部はもともと地震がないところなので変だな、と思いましたけれど。
日本の本島から遠く離れた小笠原や大東島、くらいでなにかあった、みたいな感覚でしょうか。
ネットの時代なので、地震はないけど、風潮被害が怖いです。
投稿: 在留邦人 | 2011年9月16日 (金曜日) 08時42分