« 米国:50年以上前の実験用原子炉メルトダウン現場から今でもセシウム137を検出 | トップページ | ソーラー発電の押し売りと詐欺 »

2011年8月13日 (土曜日)

地球温暖化CO2説は,金儲けの種

一度やったらやめられない。麻薬のようなものだ。

下記の記事が出ている。

 住友商事、経産省の温暖化調査受託=インドネシアの泥炭火災防止策確立目指す
 時事通信: 2011年8月11日
 http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011081100767

もちろん,「温暖化CO2原因説」それ自体が根拠のない大嘘の一種であり,世界規模での詐欺の一種であることは言うまでもない。

可能性の問題としては,(原発による大量の熱排出の影響を受けている地域を除き)北半球全体で寒冷化しているかもしれないという可能性がある。日本の場合,日中は確かに暑い日がある。しかし,(東京などのヒートアイランド現象が著しい地域を除いては)熱帯夜がほとんどなくなってしまっている。風それ自体は比較的涼しい。暑くなるのは,主として太陽から地上に届く赤外線量が圧倒的に多いことによる影響ではないかと思われる。

************************************

(余談)

2009年9月22日の国連気候変動サミットにおいて,鳩山元首相は,温室効果ガスを25パーセント削減すると宣言した。これを「鳩山イニシアチブ」という。

それだけ多くのCO2を一気に削減すると,植物の生育が悪くなり,植物がいなくなれば動物もいなくなり,結局,人間の生命活動にも悪影響が及ぶと想定されるので,この宣言は「生物絶滅宣言」ではないかと私は思った。しかし,当時,そのように思った人は少なかっただろうと思う。私は,当時,CO2削減計画を盛り込んだ自治体条例等について,「生存権を侵害するものであり,憲法違反である」と主張していたが,誰も理解できなかったようだ。無知のなせるわざと言える。

実際のところ,鳩山イニシアチブに対する当時の一般的な受け止め方としては,「しらけた」という感じだったと思う。無視されていたし,それ以降も無視され続けた。現在,当時の様子を伝える新聞記事等はWeb上では皆無に近いくらい残されていない。

つまり,そのような出来事は歴史上存在しなかったことにされているのだろうと想像する。

なぜなら,世界各国とも,「CO2原因説」が詐欺の一種だということを熟知していたからだ。

もちろん民主党の議員の中にも熟知している者が少なくなかったが,彼らは賢いので,「原発推進」と「オール電化」のための「宣伝材料」として徹底的に活用してきたものと思われる。もちろん,「原発推進」と「オール電化」には巨大な利権構造がある。

知らなかったのは,鳩山元首相本人だけだったかもしれない。ある意味で正直な方だと思う。

|

« 米国:50年以上前の実験用原子炉メルトダウン現場から今でもセシウム137を検出 | トップページ | ソーラー発電の押し売りと詐欺 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 米国:50年以上前の実験用原子炉メルトダウン現場から今でもセシウム137を検出 | トップページ | ソーラー発電の押し売りと詐欺 »