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2011年8月 5日 (金曜日)

警察庁:重要機密の不正入手を目的とするターゲット攻撃を阻止するために警察庁と主要企業が連携

下記の記事が出ている。

 標的型メール 4千社と情報共有ネット 機密情報漏出を防止 警察庁
 産経ニュース: 2011.8.4
 http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110804/its11080411410001-n1.htm

なお,ターゲット攻撃を成功させるためには,まず標的を絞るための情報を収集することが必要となる。

このプロセスをどう考えるかによって,最終的な標的型メールを阻止できるかどうかの結果が大きく異なってくるだろうと考えられる。

個人的にはジャミング作戦が最も効果的だと理解している。

[追記:2011年9月5日]

8月31日になってからやっと公式文書が公表されていた。あまりにも遅すぎる。

 サイバーインテリジェンス対策に係る警察の取組について
 警察庁:2011年8月4日
 http://www.npa.go.jp/keibi/biki3/230804kouhou.pdf

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