中国:インターネット上の言論の監視と弾圧を強化
下記の記事が出ている。
China cracks down on Internet rumors
Los Angeles Times: August 26, 2011
http://latimesblogs.latimes.com/technology/2011/08/china-cracksdown-on-internet-rumors.html
そうしなければならないほど,国内の政治状況がガタガタになってしまっているということを意味していると理解する。
言論統制だけで足りなければ,天安門事件のときと同じような大量殺戮や文化大革命のときと同じような洗脳・矯正等が試みられることになるだろう。
しかし,他方では,軍閥的な巨大グループと中央政府との間の確執・軋轢・緊張が高まっている。内戦にまで至るとは思われないが,かなりシビアな権力闘争が日々くりひろげられていることは確実だ。
そして,中国の人民(とりわけ共産党幹部)は贅沢の味を覚えてしまった。もう忘れることはできない。低所得の人民は贅沢こそできないが,自由の香りをかいでしまった。絶対に忘れることはできない。
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