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2011年8月14日 (日曜日)

ロボットは人類を幸福にするか?

下記の記事が出ている。

 Robots on the rise
 San Francisco Chronicle: August 13, 2011
 http://www.sfgate.com/cgi-bin/article.cgi?f=/c/a/2011/08/13/BUTT1KMQ0L.DTL

私見によれば,どちらでもない。ただの機械(←物理ロボットの場合)またはプログラム(←論理ロボットの場合)に過ぎない。

しかし,現実には,非常に企業の多くが私利私欲のためだけにロボットを活用している。とりわけ,論理ロボットではそうで,インターネット上で顧客や訪問者の行動追跡をしたり,プロファイリングをしたり,プログラムを強制的にインストールさせたりするためにロボットが大いに活用されている。

アシモフは,ロボットの3原則を提唱した。

これは,正確には,ロボットに対して向けられた原則なのではなく,ロボットをつくる人間に向けられた原則だ。正確には,プログラムを作成する際の制約条件の一つというべきものだと理解することができる。

だから,守られない。

人間は,身勝手すぎる。

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